債務整理について

大切なのは、借金問題の解決と同時に、生活の立て直しです。
そのためには、あなたにも決意が必要です。自力で、しっかりとした生活の基盤をつくる、という決意があってこそ、債務整理は、意味を持ちます。当事務所では、決意したあなたを全力で支えます。一緒に、借金のない生活を取り戻しましょう。

借金が必要な状態に追い込まれる生活には、何かしら理由がある場合もあります。
ときには、ギャンブルやアルコールに依存している人もいます。
借金の返済が重くのしかかっていると、しっかりとした判断力も失ってしまい、自暴自棄になってしまうこともあります。
当事務所は、あなたの自立を精神的なところから支える医師や専門家をご紹介・連携することも可能です。
生活の立て直しの主役は、あくまでご自身であることを自覚し、決意してください。

債務整理のご案内

当事務所に多重債務で相談にお越しになる方々は、母子家庭や病気の失職、ギャンブルでの借金など、さまざまな問題を抱えた方がいらっしゃいます。年齢層も職種もさまざまです。
必ずしも仕事をしていない人が多いわけではありません。むしろ、キチンと仕事をされている方は、一定収入の中で債務の返済をやりくりし、その上で借り入れをしてしまうため、さらに借金が雪だるま式に増えてしまう人が少なくありません。
多重債務の問題は、問題を引き延ばせば引き延ばすほど、借金の額が増えてしまうという点にあります。「忙しい」「恥ずかしい」など理由はいろいろあると思いますが、一人で悩んでいるよりも、思い切って当事務所にご相談ください。
少しでも早い段階で問題を解決し、経済的にも、精神的にも安らぎを得て、新しい人生をスタートすることをお勧めします。

債務整理の方法

任意整理

貸し金業者との話し合いにより、借金を減額したり、利息を停止したりする処置です。
月々の返済額が固定で、元金が確実に減っていきます。

過払い金請求

消費者金融などの高い利息と、利息制限法という法律が定めている利息との差額を根拠として、支払い過ぎてしまった金額の返還を請求します。

個人民事再生

任意整理では返済が困難な金額の借金を抱えていて、自己破産はしたくないという人に対する手続きです。借金の総額を大幅に減額する代わりに、原則3年以内で返済することになります。

自己破産

上記の方法を検討した上で、それが困難な場合、最後の手段として自己破産があります。まずは、任意整理と個人民事再生を検討するのが順番です。
自己破産の場合、借金は帳消しになりますが、破産者名簿に記載されるほか、一定の期間(破産手続開始決定~復権を得るまで)、企業の役員や一定の職業(警備員・保険の外交員 他)になることなどが制限されます。

最近の事例

当事務所にお越しになる方の代表的な相談事例は、以下のとおりです。

返済しても返済しても利息が減らない。
多重債務を抱えているのに、家族にも知らせられない。
ギャンブル好きで、パチンコや競馬、競輪などがやめられない。
借金問題で離婚し、家を手放すことになった。
多重債務を抱えていて、住宅ローン以外の借金返済のメドが立たない。

多重債務の処理には、主に「自己破産」「任意整理」「個人再生」という3つの方法があります。
多重債務を処理するためには、奥さまの預金やお子さまの保険など、ご家族の資産すべてを把握しなければなりません。つまり、依頼者さまのご家庭の生活に入り込む必要がある、ということです。

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